(ジェンダー学習)
今年も子どもたちと人権について考える時間を持ちました。

3歳児は男女の仕事分担について、同意と境界(パーソナルスペース)についてみんなで考えてみました。
「おうちでは誰がご飯作ってくれるの?」
「掃除は?洗濯は?」という保育教諭からの質問に「お父さんとお母さん」と
普通に答えた子供たちが思ったより多いことにこちらが驚かされました。
流石!浜風こども園の保護者の方々。
あっぱれです!!

絵本「はじめにきいてね、こちょこちょモンキー」を通して、他人との良い関係をはぐくんでいくため に大切な同意と境界の初めの一歩として、子どもたちは感じ取ってくれたのではないかと思います。
4歳児は世界には色々な人がいることを感じあいました。

肌、髪、目いろんな色の人がいます。
みんな同じではないよね。
髪型、服装・・・いろいろあってそれがいい。
自分たちで好きな絵を選んで好きな色で塗ってみました。

肌の色、髪の色、目の色

髪型、服装・・・
み~んなちがう。
同じ子は1つもない。
子どもたち一人ひとりの思いの表れです。
5歳児はみんなの持っている“うすだいだい”とみんなの肌の色は一緒かな?
たくさんの肌色が入っている“COLORS OF THE WORLD ”という肌色ばかり
24色の色鉛筆を自分の肌と合わせながら自分色を見つけることから始まりました。


「これは?」「ちょっと違う」
「こっちかな?」「それそれ近いかも」など自分色を発見したよ!

馴染みのある大阪弁の絵本「ええやん そのままで」
色々な人がいる。色々な気持ちがある。
いろんな友達がいるって楽しい。
“ええやん そのまんまの あんたが そこに いるだけでそれだけでじゅうぶんそのことが うれしい”
世の中の人がみんなそう思ってくれればいいのにな~
*一人ひとりが大切にされる。そんな保育を目指します
